テレアポ代行業界10年目、テレアポ専門家の山下です。テレアポ代行会社には、コール課金型、ブース課金型(1人月⚫️⚫️円)、成果報酬型とあります。私はクライアント様に対して全ての形態を提供したことがありますので、それぞれの課金形態別の費用相場とメリットデメリットをお伝えできたらと思います。目次❶、コール課金型のテレアポ代行は1コール200~300円程度。コール課金型テレアポ代行は大体1コール200円(通電カウント)程度が目安です。時給制とは異なり、コールをした場合でのみの課金となりますので、コール量を担保したい場合や、アポが取得しやすい商材の場合におすすめです。※アポイント難易度の高い商材の場合、アポ単価が高騰するケースもあるので注意が必要です。アポ率が低すぎると単価が高騰してしまいますので、きちんとアポが取れるスタッフを抱える会社を選択することが重要です。また、コール課金型テレアポ代行の場合、原則クライアント様とスクリプトの共有しながら進めていくため、スクリプト開発や商品のテストマーケティングをしたい場合に有効です。❷、ブース課金型のテレアポ代行は、1人月(160時間稼働)で50万円〜80万円程度ブース課金型テレアポ代行の料金は、1人月(1人160時間)で、5~60万円程度が相場です。仮に1人月50万円だとした場合、1日1アポで、20日稼働で20アポ獲得できるとしたら、1アポ2万5,000円で取得できることになります。一方、1日1アポも取れず、1ヶ月で10アポしか取れないなどの場合も多々ありますので、その場合は一気に、1アポ単価が5万円まで高騰してしまいますので、その点はリスクです。テレアポ代行会社によって、アポインターの質はかなりばらつきがあるので、その点が注意です。優秀なアポインターを抱えている会社を見つけることができれば商談単価を抑えられるため有効的なケースがあります。ブース課金型テレアポ代行のメリットとしては、即戦力人材を採用とマネジメントの工数をかけずに稼働を確保できる点です。また、ブース課金型テレアポ代行の場合はコール課金型同様に、プロセスを見ながらPDCAを回せるため、知見を溜める意味では有効です。また、テレアポ以外の業務(資料送付、メール)を実施する場合や、アポイント取得をゴールとしない業務(メディアへの掲載獲得や、お客様へのフォローコール)等、柔軟な業務依頼をする場合は、時給制での発注が一般的です。❸、成果報酬型テレアポ代行は1アポ2〜3万円程度成果報酬型テレアポ代行のアポイント単価の相場は2万〜5万円円程度です。いわゆる挨拶アポや名刺交換だけさせてくださいなどのアポでも取得可能であれば、1万円代でアポ取得してくれる会社も存在します。成果報酬型テレアポ代行は、アポ単価が最初から決まっているため、予算を立てやすく、原則アポが取れなければ費用発生しないため、リスクなく発注できるのが最大のメリットです。デメリットとしては、アポが取れなければ費用が発生しない一方で、難易度が高すぎてアポが取れない商材などの場合はテレアポ代行会社側で抱える案件の中での優先順位が下がってしまい、稼働量をしてもらえないといったことも可能性としてあります。稼働優先度を上げてもらえるように、アポ取得条件やターゲット層、またスクリプト改定、アポ率を上げるためのキャンペーン企画、またアポ単価の調整などテレアポ代行会社とのコミュニケーションを取ることで改善するケースもあります。また、成果報酬型テレアポ代行会社でも初期費用やデポジットがある場合、またリスト作成費用がかかる場合など、オプション料金がかかる場合はありますので各社の料金体系をチェックしましょう。【まとめ】課金形態別の費用相場比較表 ※専門家監修※課金形態コール課金型ブース課金型成果報酬型詳細1コール、もしくは1リストあたりで課金する形態1人月の稼働あたりで課金する形態1商談あたりのアポ単価で課金する形態金額1コール200円程度1ブース(1人160時間稼働)で、50万円〜60万円程度1アポあたり2〜5万円程度 (アポ取得難易度によって変動)